W&H honoured with Innovation-Award 2025
オーストリアからの素晴らしいニュース:W&Hはオーストリアで最も革新的な企業250社のひとつに選ばれ、ÖGVSより2025年イノベーション賞を受賞しました。この評価は、2024年5月から2025年6月までの同社の特許実績に基づいています。現在、世界中で194件の特許が出願・登録されており、W&Hは引き続き医療技術分野でのイノベーションを推進しています。

「開発力とエンジニアリングの専門知識こそが、W&Hの成功を支える重要な要素です。約100名のR&D(研究開発)スタッフが、人々を常に中心に据えながら、医療を前進させる革新を生み出しています。私たちは外科医や医師が患者に最高品質の医療を提供できるよう支援しています。」
— W&Hグループ CTO トーマス・ラング
医療技術分野におけるイノベーションの推進
W&Hの特許技術による革新は、国際的に新たな基準を打ち立て続けています。歯科業界に大きな影響を与えている代表的な例が、世界で唯一の滅菌可能な5×リングLEDです。これは初めて、治療部位を影のない光で直接照らすことを可能にしました。これにより、歯科医師は到達しにくい部位でも高い精度で作業でき、安全かつ効率的な治療を実現します。
将来の特許分野として特に有望なテーマについて尋ねられた際、トーマス・ラングCTOは次のように述べています。
「デジタル化は歯科医療においてますます重要になっており、人工知能も同様です。たとえばX線技術の分野では、最近ソフトウェアとハードウェアの両方に関する2件の新しい特許を出願しました。」
130年以上にわたるパイオニアとしての経験
130年以上にわたり、卓越した研究開発はW&Hの企業文化の中心にあります。創業当時「Weber & Hampel」として活動していた同社は、1893年に初めて特許を出願しました。現在では、約70の特許ファミリーにわたる約194件の特許が、主にヨーロッパとアメリカで同社の技術を保護しています。
「当社の特許技術は、競合他社との差別化を図るユニークな強みであると同時に、革新を守り、競争優位性をもたらす重要な要素です。したがって、特許は当社の戦略の中核的な役割を果たしています。」
— W&H知的財産チーム ラルフ・ベンダ
ÖGVSについて
ÖGVS(Gesellschaft für Verbraucherstudien GmbH/消費者調査協会)は、ウィーンに本拠を置く独立系の市場調査機関です。その主な目的のひとつは、卓越した革新性で際立つ企業を特定することにあります。ÖGVSは専門家によって策定された評価基準に基づき、独立した立場でテスト、評価、調査を公正に実施しています。
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